間違ったシャンプーブラシの使い方は薄毛対策に逆効果？シャンプーブラシのメリット・デメリットのまとめます！

シャンプーブラシって何？

シャンプーブラシとは、洗髪の汚れ落しと頭皮のマッサージの２つの効果を得ることができる優れもの。近所のスーパーやドラッグストアでも購入できるので、目にした事がある方も多いはず。育毛・発毛に関心のある方は持っている方も多い頭皮ケアグッツの一つではないでしょうか？ただし、シャンプーブラシを誤った方法で使用してしまうと、育毛・発毛どころか頭皮を傷付けてしまうこともあるようです。
ここでは、シャンプーブラシのメリット・デメリットを理解し、頭皮ケアの効果を上げるための正しい使い方を学んでいきましょう。

なんとなく、今回はイメージ画像をロックにしてみました。

シャンプーブラシのメリットとは？

マッサージ効果により血行促進が期待できる！

指よりも短時間で多くの場所に刺激を与えることができるので、シャンプーブラシを使用することで頭皮の血行を促進することができます。

細かい汚れを落とすことができる！

指では届きにくい毛穴の汚れをしっかりと落とすことができます。

爪が長い人でも安心して使うことができる！

男性にはあまりいないような気がしますが、爪の長い人やネイルをしている方にはぴったり！誤って爪で頭皮を傷付けてしまう心配がありません。

頭皮ケアグッツとしては低価格！

数百円から手に入る頭皮ケアグッツはシャンプーブラシだけでは？とにかく頭皮ケアをお手軽に始められます。

ロックなメリットのイメージです。

シャンプーブラシのデメリットとは？

皮脂を落としすぎてしまう！

皮脂＝不要なものというイメージがあるかもしれませんが、皮脂を根こそぎ落としてしまうのは頭皮にとって良くありません。皮脂が少なくなってしまうと、頭皮が乾燥しやすくなり、乾燥すると頭皮湿疹などを引き起こしてしまいます。

間違った使い方で頭皮を傷付けてしまう！

必要以上に力を入れすぎたり、雑に動かしてしまうと髪を絡め取ってしまい、逆に頭皮を傷付けて薄毛・抜け毛を促進してしまいます。

シャンプーブラシの手入れが必須！

基本的に湿気の多い浴室におくことが多いシャンプーブラシには、カビなどの細菌が繁殖しやすいです。不清潔なシャンプーブラシの使用は髪や頭皮に良いものではありませんので、しっかりとした手入れが必要です。

ロックなデメリットのイメージです。

結局、薄毛対策には有効なの？

シャンプーブラシのメリット・デメリットを並べてみましたが、結論から言うと、抜け毛・薄毛対策には有効です！正しいシャンプーブラシの使い方を理解すれば、頭皮に傷をつけてしまったり、皮脂を落としすぎたりしてしまう心配はありません。その使方法に注意しつつ、シャンプーブラシを最大限に有効活用しましょう。

3人の中ではこの子が一番好き。

シャンプーブラシの正しい使い方

髪の予洗いをする
髪を濡らすことはもちろんのこと、お湯で頭皮をしっかりと予洗いします。ここで余分なゴミやホコリを落としておきましょう。頭皮が濡れていないと、泡をのせてもきちんと洗えません。30秒ほど、髪を十分に濡らして、頭皮全体にお湯を行き渡らせます。
シャンプーは先に手で泡立てる
シャンプーを泡立てる前に髪や頭皮につけてしまうのはNG！事前に泡立てておくことが大切です。
泡を髪につけ、さらに軽く泡立てる
ブラシを持った時に滑らないように手に付いた泡をしっかりと洗い流す
ブラシをしっかりと掴み、小刻みに動かす
頭皮にシャンプーブラシをあてて、左右小刻みに動かしてください。円を描くように回してしまうと、シャンプーブラシに髪が絡まり、毛が抜ける原因となるのでご注意ください。
洗う箇所を３ブロックに分け、前を向いた状態で順番に洗う(襟足(後頭部)、耳後(後頭部)、前髪(頭頂部）の順番）
シャンプーブラシは洗いたい箇所をブロックに分けて使うようにしてください。
38〜42度のお湯でしっかりとシャンプーを洗い流す
お湯で洗い流す際は、下を向きながら襟足(後頭部)、耳後(後頭部)、前髪(頭頂部）の順番で洗い流すようにしてください。水は上から下に流れるますので、後頭部(襟足)から順番に洗い流すとすすぎ残しがありません。（上を向きながら逆の順番でも構いません。）
シャンプーブラシに付いた抜け毛・泡をしっかりと洗い落とし、突起部が上にした状態で置く
最後に、シャンプーブラシはしっかりと水洗いした上で、乾燥しやすい状態で保管するようにしてください。またシャンプーブラシを洗う際はお湯でなく、冷水で洗い長くことで、カビやぬめりを抑制することができます。